こんにちは、むぎこです!
2026年4月18日(土)、ピコっとラボ第2回・理科実験教室「ものの溶け方②」を開催しました!
会場は東京都調布市の囲碁 燦々。前回に続き参加してくれた子、はじめて来てくれた子、たくさんの子どもたちと保護者のみなさんに集まっていただきました。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございます!
ピコっとラボは、一般社団法人全国ICT教育推進協会(PICO)が運営する子ども向けの体験教室です。 「ふしぎだな!」「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、理科の実験や自然観察を通じて、子どもたちの探究心を育むプログラムを提供しています。
今回は前回の「ものの溶け方①」のつづき。第1回で「溶けるってなに?」「溶けるものと溶けないもの」「ろ過」を体験した子どもたちが、 今度はさらに一歩深い「ふしぎ」に挑戦です。色・結晶・重さ・浮き沈み──ひとつひとつの実験が、ちゃんと次の問いにつながる構成になっていました。
ミギー先生の実験教室がスタート!
今日も白衣姿のミギー先生が登場!いつもの「本日のルール」を確認してからスタートです。
- 回答は手をあげてから‼
- 知っていても言っちゃダメ‼
- 良い回答した人には1ピコボ!
ピコボってなに?という方は、前回のレポートをチェック! 「前回、ピコボをたくさん集めた!」という子も、「今回はじめて!」という子も、みんなワクワクした表情で席についてくれました。
ふしぎ①「色のあるものを溶かしたらどうなる?」
色のある粉をカップの水に入れて、まぜてみたらどうなるかな?
まずはみんなで予想してから、いよいよ実験スタート。「予想してから実験する」のがピコっとラボのお作法です。
「じわ〜っ」「あっ、広がってきた!」── カップの中のちいさな変化に、みんな真剣なまなざし。 予想どおりだったかな? それとも…?
ふしぎ②「砂糖や塩は水に溶かすとなぜとうめいになる?」
砂糖や塩をけんびきょうでのぞいてみたら、どんなふうに見えるかな?
予想を立ててから、一人ずつ順番にレンズをのぞきこみます。
「うわー!」「先生、これ見て!」── のぞいた瞬間の子どもたちの表情は、今日いちばんだったかも。 じつは、いつも見ている砂糖や塩には、みんなが知らない意外な一面がかくれているのです。
ふしぎ③「たくさんの量でもぜんぶ溶ける?」
水に砂糖や塩を少しずつ入れてまぜていったら、どこまで溶けるかな?
まずは予想してから、キッチンスケールで重さをはかりながら、じぶんの手でたしかめていきます。
「まだまだ!」「あれ、ちょっと怪しいぞ…?」── 砂糖と塩、それぞれのカップの中で、少しずつ様子がちがってきました。 みんなの予想は当たるのでしょうか?
ふしぎ④「溶けたものはどこにきえた?」
砂糖を溶かす前と溶かしたあと、はかりにのせたら重さはどうなるかな?
子どもたちそれぞれの予想を言い合ってから、はかりの数字をじっくり読みとります。
子どもたちの予想は、大きく意見がわかれました。 はかりが静かに教えてくれたのは──さて、どんな答えだったのでしょう?
ふしぎ⑤「まほうの粉で、なぜ卵が浮く!?」
同じ量の「ふつうの水」と「塩水」、はかりにのせたら重さはどうかな?
予想を立ててから、実際にはかりにのせてたしかめてみます。
そして、ミギー先生から最後の問いかけ──「じゃあ、卵はどうして浮いたのかな?」 前回の教室のはじめに見た「まほうの粉でたまごが浮く!」のふしぎが、ここでようやく答えあわせのとき。
ミギー先生からは、世界のちょっとふしぎな場所のお話も飛び出しました。 「えー!ほんとに!?」と子どもたちは大興奮。教室での実験が、ぐっと広い世界につながった瞬間でした。
おうちの方へ:「ものの溶け方②」と学校の理科
ここからは、保護者のみなさん向けに、今回の実験教室と学校の学びとのつながりをご紹介します。
小学5年生「もののとけ方」と、さらにその先へ
「ものの溶け方」は、小学5年生の理科で学ぶ単元のひとつです。
- 物が水に溶けても、水と物を合わせた重さは変わらない(質量保存)
- 物が水に溶ける量には限度がある
- 溶ける量は、水の温度や量、溶かす物の種類によって変わる
- 溶けた物はろ過や蒸発で取り出すことができる
前回(第1回)は、この単元の「入口」にあたる部分を体験しました。
今回(第2回)は、そこから一歩踏み込み、重さ・溶ける量・浮き沈みの「ふしぎ」に挑戦。
そしてつぎは、さらにその先の「ふしぎ」に挑戦していきます。
1つの単元を、何ヶ月かに分けて少しずつ、実験で体験しながら深めていく──これはピコっとラボならではのスタイルです。 学校では限られた授業時間の中で一気に進む単元を、ピコっとラボでは「ふしぎ」のつながりを感じながらじっくり体験できます。
今日のキーワードは「体験のつながり」
今日の教室は、ひとつの実験で気づいたことが、次の実験の問いにつながっていく流れになっていました。 こうした連続性のある体験は、「科学って、ひとつひとつがつながってるんだ」という構造的な理解の第一歩になります。
おうちでお味噌汁を作るとき、コーヒーに砂糖を入れるとき、お風呂に入浴剤を溶かすとき── 「これって、ふしぎ何番の話だったっけ?」と親子で話してみると、学びがぐっと深まりますよ。
今日のまとめ
ふしぎ① 色のあるものを溶かしたらどうなる?
→ はじめての「色のある粉」で、「溶ける」をあらためて体験!
ふしぎ② 砂糖や塩は水に溶かすとなぜとうめいになる?
→ けんびきょうをのぞいて、見えないものを「見て」みました。
ふしぎ③ たくさんの量でもぜんぶ溶ける?
→ はかりをつかって、自分の手で確かめる時間。
ふしぎ④ 溶けたものはどこにきえた?
→ 目に見えないものを、はかりの数字で「見える化」!
ふしぎ⑤ まほうの粉で、なぜ卵が浮く!?
→ 前回のデモンストレーションの「答えあわせ」。世界のふしぎな場所ともつながりました。
こどもたちの声
授業のあとに書いてもらった「ふりかえりシート」の結果をご紹介します。 まずはアンケートの集計結果から!
「たのしかった」と回答
「わかりやすい」と回答
「きたい」と回答
そして、自由記述欄にはうれしい感想がたくさん! いくつかご紹介します。
「卵が楽しかった!」という声が今回はとくに多く、ふしぎ⑤の塩水と卵の実験が、子どもたちの印象にしっかりのこったようです。 また、顕微鏡をはじめて使った子からは「しおの形がおもしろかった!」という感想も。 スタッフ一同、うれしい気持ちでいっぱいです!
今日もがんばった子にはピコボカード!
ピコっとラボでは、実験中にいい発言をしたり、積極的にチャレンジした子に「ピコボカード」が配られます。 今回もたくさんの「いい予想」「いい質問」が飛びかい、会場はにぎやかにピコボカードのやりとりでいっぱい。
前回ピコボを集めてくれた子が「今日はこれをねらう!」と目をキラキラさせていたり、 はじめての子が「どうやったらもらえるの?」とワクワクしていたり──。 発言したくなる/考えたくなる場づくりにも、ピコボカードは一役買ってくれています。
次回予告:「てこの原理」
次回はガラッとテーマを変えて、「てこの原理」に挑戦!
- 85キロのミギー先生を持ち上げよう!
- てこはどこにある?
- てこはどのくらい軽くなる?
- てこでなぜ軽くなるの?
そしてそのあとは、「ものの溶け方③」で『温度と溶ける量』に挑戦する予定です。 今回のもんだい②の答えあわせは、この回で!
開催日程が決まり次第、ピコっとラボの公式サイト・公式LINEでお知らせします。お楽しみに!
講師紹介
子どもたちの「なぜ?」を大切にする理科教育の専門家。難しいことをわかりやすく、楽しく伝えることが得意です。一緒にワクワクする実験の世界を探検しましょう!
参加してくれたみんな、ありがとう!
第2回のピコっとラボ理科実験教室、今回もたくさんの笑顔と「ふしぎ!」「おもしろい!」の声に包まれた教室になりました。 前回の「ふしぎ」を覚えてきてくれた子、はじめて来てくれた子、みんなが同じテーブルでワクワクを共有する時間──本当にありがとうございました!
よくある質問
ピコっとラボの理科実験教室は何歳から参加できますか?
理科実験教室はどこで開催されますか?
「ものの溶け方②」の実験教室ではどんなことを学びますか?
前回の第1回に参加していなくても大丈夫ですか?
参加費はいくらですか? 持ち物は必要ですか?
次回の開催情報はどこで確認できますか?
主催:一般社団法人全国ICT教育推進協会(PICO)
エリア:東京都調布市を中心に活動
対象:小学生とその保護者(小学1〜2年生は保護者同伴推奨)
最新情報:開催日程・場所・参加費は公式LINEでお知らせ
公式サイト:https://lab.pico.or.jp