こんにちは、むぎこです!
2026年3月15日(日)、前日の理科実験教室につづいてピコっとラボ第1回・生き物教室を開催しました!
テーマは「足から考える昆虫の進化」。東京都調布市の下布田ふれあいの家に、昆虫好きの子どもたちが集まってくれました。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございます!
ピコっとラボは、一般社団法人全国ICT教育推進協会(PICO)が運営する子ども向けの体験教室です。 「ふしぎだな!」「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、理科の実験や自然観察を通じて、子どもたちの探究心を育むプログラムを提供しています。
よーた先生の生き物教室がスタート!
今日の講師はよーた先生。「みなさんこんにちは! 昆虫が好きな人!?」の声かけに、子どもたちから一斉に手が上がります。「カブトムシ!」「クワガタ!」「カマキリ!」と好きな虫の名前が次々と飛び出しました。
まずは「きょうのルール」の確認です。
- 話したいときは手をあげて
- 先にこたえを言っちゃダメ
- いいこと言ったら1ピコボ!
「ピコボってなに?」という声もちらほら。ピコボについては後ほど!
ルールを確認したらさっそく最初のクイズ。「こん虫は世界に何種類いる?」──「100種類!」「1万種類!」と予想が飛びますが、正解はみんなの予想をはるかに超える数! 「えーっ!」と教室中がどよめきました。
アリの絵を描いて、標本で確かめよう!
続いてのお題は「アリの絵を描いてみよう!」。図鑑やスマホで調べずに、自分の記憶だけで描くのがポイントです。描き終わったら隣りの人と見せ合いっこ。「足4本にしちゃった!」「体が2つになってる…」と笑い声が上がります。
ここで本物の登場! 2人に1つ、アリの標本が配られました。子どもたちは目を輝かせながらじっくり観察。自分の絵と本物を見比べて、「体のここが違ってた!」「足の出てるところが思ってたのと全然違う!」と驚きの声が次々と上がっていました。
こん虫はみんな足が6本 ── なぜだろう?
アリの観察が終わったら、テンポよくクイズが続きます。バッタ、カブトムシ、チョウ…いろんな昆虫の足の数を確認していくと、みんな足が6本だということがわかりました。
でも、6本足にはどんないいことがあるんだろう? 図鑑を開いて足の形を見くらべると、昆虫によって足の使い方がまったく違うことも発見。「すごい!全然ちがう!」と子どもたちは夢中でした。
ここでよーた先生が問いかけます。
「こん虫はみんな6本足。…なんでだろう?」
「足」から進化の歴史をたどる
「なぜ6本足なのか」を考えるために、よーた先生は「進化のルール」を教えてくれました。このルールを知ると、「なぜ6本足なのか」「なぜ4本足より多い動物がいないのか」が見えてきます。
昆虫以外の動物の足の数とも比較しながら、「祖先の姿」がカギだということを、みんなで考えていきました。昆虫の祖先はどんな姿だったのか? よーた先生が出したクイズに、子どもたちは進化のルールをヒントに一生けんめい考えます。正解が発表されると「やった!」「えーっ!」と大盛り上がりでした。
さらに「ムカデやダンゴムシはなぜ足が多いままなの?」という問いにも挑戦。暮らす場所と体のつくりの関係、そして生き物が海から陸に上がったときに何が大切だったのか──壮大な進化のストーリーを体験しました。
おうちの方へ:「昆虫の進化」と子どもの学び
ここからは、保護者のみなさん向けに、今回の生き物教室と学校の学びとのつながりをご紹介します。
「比較して考える」という体験
今回の教室では、「足」というひとつの切り口から、昆虫と他の動物を比較し、そこから「なぜ?」を考えていく構成でした。これは理科に限らず、物事を整理して考える力の土台になります。
小学校の理科では3年生から昆虫の体のつくりを学びますが、「なぜ6本足なのか」「祖先はどんな姿だったのか」といった進化の視点は、通常の授業ではなかなか触れる機会がありません。ピコっとラボの生き物教室では、こうした「教科書の一歩先にある問い」を、子どもたちが自分で考え、話し合い、発見する時間を大切にしています。
「実物に触れる」ことの大切さ
今回はアリの標本を実際に手に取って観察しました。写真や図だけではわからない体の立体的なつくりを、自分の目で確かめる体験は、記憶にも理解にも大きな差を生みます。
おうちでも、公園や庭で虫を見つけたとき「足はどこから出てる?」「体はいくつに分かれてる?」と声をかけてみると、今回の学びがさらに深まるかもしれません。
今日のまとめ
- 世界にこん虫は何種類いるか、クイズで考えた
- アリの絵を描いてから、本物の標本を観察した
- いろんな昆虫の足の数を調べて、図鑑で足の形を見くらべた
- 「進化のルール」を学んで、なぜ6本足なのかを考えた
- 昆虫の祖先の姿を知って、進化の壮大なストーリーを体験した
こどもたちの声
授業のあとに書いてもらった「ふりかえりシート」から、子どもたちの声をご紹介します。 まずはアンケートの集計結果から!
「たのしかった」と回答
「わかりやすい」と回答
「きたい」と回答
わかりやすさはなんと100%! よーた先生の授業が子どもたちにしっかり届いていたようです。 そして、自由記述欄にはうれしい感想がたくさん! いくつかご紹介します。
がんばった子にはピコボカード!
生き物教室でも、よい発言をしたり積極的にチャレンジした子に「ピコボカード」が配られました! 「1ピコボだ!!」というよーた先生のかけ声に、みんな目を輝かせて手を挙げていました。
講師紹介
生き物の「ふしぎ」を子どもたちと一緒に考える生き物教室の講師。「足」や「体のつくり」など身近な視点から、進化の壮大なストーリーをわかりやすく伝えてくれます。
参加してくれたみんな、ありがとう!
第1回のピコっとラボ生き物教室、「へぇ〜!」「なるほど!」の声がたくさん聞こえた教室になりました。 参加してくれた子どもたち、一緒に来てくださった保護者のみなさん、本当にありがとうございました!
次回のピコっとラボは4月に開催予定です。
決まり次第、ピコっとラボの公式サイトでお知らせします。お楽しみに!
よくある質問
ピコっとラボの生き物教室は何歳から参加できますか?
生き物教室ではどんなことを学びますか?
理科実験教室と生き物教室は何が違いますか?
参加費はいくらですか? 持ち物は必要ですか?
次回の開催情報はどこで確認できますか?
主催:一般社団法人全国ICT教育推進協会(PICO)
エリア:東京都調布市を中心に活動
対象:小学生とその保護者(小学1〜2年生は保護者同伴推奨)
最新情報:開催日程・場所・参加費は公式LINEでお知らせ
公式サイト:https://lab.pico.or.jp